捏ね方に特徴が、江戸蕎麦は蕎麦粉を水で捏ねる
一方、戸隠蕎麦は蕎麦粉を熱湯で捏ねた後に
つなぎを加え、それを水で捏ねる湯捏ねを行う
生地の延し方は1本の麺棒だけで丸く延していく
打った蕎麦は、戸隠特産の根曲がり竹で編んだ笊に
水気を切らない「ぼっち盛り」という盛り方(戸隠流)で
「ぼっち盛り」は締めた蕎麦の真中に人指し指を入れ
笊の上に蕎麦の半分位を置き、そのまま二つ折りにし
指を抜く、横長の輪になる盛り方、ボリュームは多目
何回も戸隠には行きましたが、一番印象に残る蕎麦
それは朝一番に食べた「山口屋」のそれで感動でした
思えば大きな店で今じゃとても入りそうに無いが
その頃は無難かなと、でも実際は違うんですよね
遂に秋がやって来ましたね、予想通りですが少し残念
明日も今日より気温が下がりそうで、期待薄ですが
あえて今の時期に出来る事を探しやって仕舞おうか